認知症の方から学ぶ暮らし方・生き方
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認知症になっても地域社会の中で安心して暮らす認知症になっても地域社会の中で安心して暮らすにはには
1)地域の皆さんが認知症について、正しい知識と理解をもたなければならないことが大切です。
間違った知識であれば差別意識的な見方をしその家族を支援することに非協力となる。

2)
認知症の方を抱える家族
認知症という病気を人に知られたくないとの思いで表に出てこない方が多いです。
しかし、家族の皆さんは悩んでおられるのではないかと思います。迷わず地域の関係者に相談していただくことが大切です。

3)
認知症の方を抱える地域支援活動住民の皆さんが安心して暮らせる地域づくりを目指している自治会では認知症の方・家族を支援しなければならない責務があります。
そこで、次のように支援体制の確立を行い、活動を展開しています。
○自治会役員による状況把握と支援活動
○福祉関係役員による家庭訪問及び支援活動
○隣近所の住民による家庭訪問及び支援活動
○自治会行事参加の情報交換
○日常生活における支援活動(役員・近隣住民)
           自治会長より

地域の見張り番  地域の交流
畑での出会い・役割
各会館(在所)などで行われているデイサロン
例)「コスモスの会」を支えるボランティアの力


「高齢者とボランティアのふれあいを大切にしながら、”負担にならない活動、負担を感じさせないボランティア活動”をモットーに、高齢者の支援活動を実践している自主グループの存在と活動が期待されています。
毎月第4木曜日、「老人憩いの家」に集まってくる高齢者、ボランティアの出合い・ふれあいの場、お互いが楽しみ喜び合えるひとときでもあります。
そうした中で「認知症」に気づく貴重な時間でもあり、ボランティアの力の見せ所でもあります。
(認知症のお年寄りとの接し方)→こちら
毎月1回発行している「コスモスの会だより」を、高齢者の見守り活動として高齢者宅を訪問し手渡し、また話相手としてふれあいを深めています。
そうしたふれあいが「道で会ったとき」声をかけ合える関係が「喜びと安心」につながり、「支え合えることができる」人間関係、「お互い様」の地域づくりができるのではないでしょうか?
「認知症」を地域住民一人ひとりの問題として取り組み「気づき・考え・実践」していくことが大きな課題でもあります。
「誰もが安心して暮らせる地域づくり」に知恵を出し合いましょう!


例)認知症Aさんと地域のかかわり
何かがあれば住民の方から自治会長又は民生委員に連絡が入るようになっている。

介護保険を受ける前
日常生活の見守り
★隣り組の協議費集金する役割ができなくなった
当番で集金をし始めたが途中で集金したお金と台帳を失ってしまった。
→近所の方が会館で新しい台帳をつくり残りの集金をした。

★炊飯器で御飯が炊けない(16年)
民生委員が丁度訪問したとき、Aさんが姉に電話で御飯の炊き方を訪ねていた。
炊飯器をあけてみると以前にお米をしかけて保温のままにしてあっため炊飯できずふやけたままかびがはえていた。
→その日から数日間、一緒に御飯が炊けるようになった。

民生委員さんが市の保健師に連絡し介護保険の申請と配食サービスが利用できるようになった。

★高血圧の薬の管理ができなくなった
→昼間は友人宅で過ごし、お嫁さんが薬の管理をしてくださるようになった。

介護保険を受けた後
★行きなれた美容院に自転車で行く途中道がわからなくなり行方不明になった。
→たおれている所を知らない人が見つけ、夕方遅く家まで送り届けて下さる。(住所・氏名が言えた)
その間、地域では車で探しに行く者、家で連絡を待つもの、姉に連絡する者等自然なかたちで協力態勢が出来ていた。

★ごみの処理ができなくなった早期発見のポイント
ごみの処理が出来ず道にバラまき近所の苦情が出た。
→民生委員が 2〜3日に一回ごみ回収に行き、兼ねて生活の様子を見に行っている。

行事に参加できなくなった
→地域の誰かが迎えに行き様々な行事に誘いかける。
自治会行事等
運動会、お花見会、清掃活動、サロン、敬老会、老人会の行事、お寺の行事、投票などへのおさそい(市長選・参議員選など)



ご近所の支援
例)認知症Bさんの場合 70歳・3世代同居で7人家族
とても行動的で弁も立ち、地域ではいろいろな会で役をもらい、中心的存在。親戚との付き合いもうまく、集まりには積極的に加わり、リーダーシップをとることが多い。また、働くことに労を惜しまず、田畑の仕事は勿論、会館などで頼まれれば時間をやりくりして出かけてゆく方である。
→3年前にお嫁さんが、変化に気づくようになり見守るようになった
お嫁さんの協力で専門医を受診し内服するようになった。
現在も老人クラブの婦人部長として活動している。
親戚も家族に相談され、変化に気づく。
地域の色々な会で活動している仲間も気づきながらも一緒に活動をしている。

認知症B子さんへのC子さんの関わり(近所の親戚の人)
「○○学級」などにはできるだけ一緒に参加をする。前日と当日には声をかけ、忘れないで参加できるようにする。
頼みごとをするときは、紙に書いて覚えてもらい携帯してもらう。
会話の中で、期日や期限などが出てきたら、その頃に声をかける。
家の中でもめたことや困ったことは何でも聞き、受容し、できるだけ否定しない。
果樹園の販売当番があたたときは、できるだけB子さんに接客を任せ、会計を任せないようにする。また、注文販売場合は一緒に注文を聞くようにする。


認知症 S子さんの場合 70歳代

ご主人と息子さんの三人家族。息子さんは50歳後半、独身。
貴重面で何でも器用にこなし、あまり大きな声で話さず物静かな感じの方。
ご主人が長い間勤務をしておられたので、家族を守るのも、ご主人のご両親の面倒をみるのもS子さん一人にかかっていた。
5年前、近所の○○屋に20年間パートとして働いていたのに、腰を痛め休んでいる間に代わりの人が入っていたことがかなり気になり、繰り返し誰かに話すといった行動が目立ちはじめた。毎日会う人に「息子の結婚がまだなのが苦だ」「○○屋が自分を勝手に辞めさせた」と何度も繰り返す。
しかし、初めて話すように「内緒やけど、ここだけの話やけど」と話し始める。
作物を畑で育てているが、たくさん持って帰り、使わずに次の日またそれを畑に捨てにいくといったことを繰り返す。
果樹園の剪定を考えずにし、次々と大事な枝を切り落とす。
草が嫌いで、少しでも生えてきたらすぐ除草剤を撒く。
→ 一昨年から、ご主人が仕事を辞められたので、いつもご主人の軽トラックで犬と一緒に行動している。火を使う料理をほとんどしなくてもいいように、近所の店でできた惣菜を買うようにしている。

認知症S子さんへの近所のT子さんの関わり
近所に住む T子さん(60歳)が、家族ぐるみで仲良くしているので、常に気にかけていてくれる。
日に何度も繰り返す話も、そうかそうかと聞き、ご主人の愚痴も聞いてあげている。近所での集まりには声をかけて一緒に出られるようにしている。(介護保険サービスはまだ適応していない。)

滋賀県東近江地域では、認知症高齢者やその家族が住みなれた地域で、困ったときに助けを求められる、安心して暮らせる環境づくりに取り組んでおられます。
今後の課題〜滋賀県東近江地域〜 地域ぐるみで認知症をサポート 

 
   
   
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